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気象情報会社のウェザーニューズは、太陽光発電所への日射量をAI(人工知能)で高精度に解析するサービスを始めた。太陽光発電所を取り扱う事業者に提供し、日射計を置かなくても1キロメートル四方の日射量を30分ごとに把握できるようにする。独自のAIを用い、同 ...
Jパワー(電源開発)の菅野等社長は9日の決算会見で大間原子力発電所(フルMOX―ABWR、138万3千キロワット)について、早ければ第3回の長期脱炭素電源オークションに応札する考えを明らかにした。初回(2023年度)分のオークションでは中国電力島根原 ...
関西電力は9日、産業用ヒートポンプ拡大などに向けた包括連携協定を早稲田大学と締結した。工場全体のエネルギー利用状況の把握、ヒートポンプ機器の小型分散化などで早大の知見を活用する。関電グループが持つ幅広い顧客接点を生かし、実際に得られた成果を全国の需要 ...
中国電力グループで鉄塔塗装業の中電工業(広島市、石井浩一社長)が本社横にオープンした交流広場「ヤマヤマミタ」が順調な滑り出しを見せている。平日のランチタイムはキッチンカーを目当てに近隣企業の社員や住民が多く来場。4月20日には広島市内の団体による初の ...
日本郵船は9日、バイオメタノールを燃料とする洋上風力発電向けの作業員輸送船(CTV)が竣工したと発表した。同社グループの子会社が保有するCTVをメタノール燃料船に改造した。欧州の洋上風力現場で活用する予定。バイオメタノールのみで運航する洋上風力向けの ...
三菱重工業のGTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)事業で、ガスタービンの生産枠が上限に達している。伊藤栄作社長は9日に開いた決算説明会で「工場の生産能力を現状比で3割ほど上げたい」と対応を急ぐ方針を示した。主要部品の増産体制を構築するとともに、 ...
カナダのオンタリオ電力は、オンタリオ州のダーリントン原子力発電所に小型モジュール炉(SMR)4基を建設するプロジェクトについて、州政府から初号機の建設許可を取得した。現地時間8日発表した。米GEベルノバ日立ニュークリアエナジー(GE日立ニュークリア・ ...
三菱重工業が9日発表した2024年度連結決算は受注高、売上収益、事業利益、当期利益とも過去最高だった。航空・防衛・宇宙事業が航空機や飛昇体を中心に売上収益を伸ばした。前年度に計上していた一部費用のリバウンド、横浜製作所本牧工場(横浜市)の一部土地売却 ...
経済産業省のエネルギー関連制度改定議論で物価高対応が大きなテーマになっている。電源や送配電の建設・事業期間中に上昇する物価や労務費を手当てし、事業リスクを抑える。脱炭素化や安定供給を通じて日本が成長していくには電力産業への適切な資金供給が欠かせない。
夏場の現場作業をより快適にこなすための強い味方が登場した。作業着や帽子などに一吹きするだけで、ひんやりと冷たい感覚を味わえるアイテムだ。アルコールを含んでいないので溶接現場などで使用しても引火の危険性がない。この衣類用冷感ミスト「フリーズテック」を、 ...
京葉ガスは9日、都市ガスを供給する家庭や法人の顧客件数が100万件に到達したと発表した。京葉ガスは千葉県北西部を主な供給エリアとする。2016年に顧客件数が90万件に達しており、約9年間のうちに新たに10万件を積み増した。千葉県北西部は住宅の着工棟数 ...
東京電力ホールディングス(HD)の経営技術戦略研究所(TRI)は8、9日の2日間、横浜市にある同研究所で福島県の特産品販売会「福島マルシェ」を開催した。福島県産の食材をはじめ、約70種類の商品を並べた。町内会などを通じて近隣住民にもマルシェの開催を周 ...