会場の参加者からは徳永社長に対し、「CEOとして考える『コングロマリット経営の理想形』は」「日立を人物像に例えると？」「グローバル企業として進化し続けるために、企業文化はどのように変化すべきか」などの質問が飛んだ。

日本のバイオベンチャーの環境は芳しくありません。上場しても時価総額100億円規模にしかならず、なかには資金ショートして新薬開発の前に倒産してしまう事例もあるといいます。専門家はM&Aが増えていかないと、市場は成長しないと指摘します。